近年、注目を受けているのが子宮頸がんです。

子宮頸がんはヒトパピローマウイルスというウイルスへの感染で発症するがんで、このウイルスは主に性交渉によて感染します。

感染をした後、進行することで子宮頸がんになってしまうのです。

子宮頸がんは女性にとって大きな問題であり、近年子宮頸がん予防のためワクチンを開発されワクチン接種を無償とする自治体も出てきましたが、現在は副作用などが一部で問題となっており、ワクチン接種に問題がないかを調べていますよね。

ヒトパピローマウイルスはワクチンによって予防できることが確認されており、このワクチンが普及することで子宮頸がんにかかってしまう方や、ヒトパピローマウイルスに感染する方は減ると考えられています。

子宮頸がんは予防できるがんだということを知っておきましょう。

症状について

子宮頸がんは初期にはほとんど症状がありませんが、ある程度進行すると症状が出始めます。

・性交時の出血
・茶色がかったおりものの増加
・不正出血
・下腹部の痛み

などの症状が現れたら、できるだけ早く発見することが大切なので、検査を定期的にすることが大切です。

感染について

ヒトパピローマウイルスは、子宮だけではなく様々なところに感染し膣や子宮頸部、外陰部などに多いとされます。

男性にも感染しますが、男性の場合は性器や尿道、肛門付近が多く、口腔、咽頭にも感染しますので注意が必要です。

ヒトパピローマウイルスは種類があり100種類以上の型があり、ウイルスの中でもがんに進行してしまうリスクの高い「高リスク型」、感染した部分にイボを作る「低リスク型」と分類され、「高リスク型」は15種類ほどあると確認がされています。

中でもHPV16型、HPV18型というウイルスは子宮頸がんの原因として多いといわれています。

HPV(ヒトパピローマウイルス)はコンドームだけで感染予防することはできません。

性交渉での感染が主ではありますが、挿入時だけではなくオーラルセックスでも感染します。

指や手からも感染することもあるので、コンドームだけで完全な予防はできません。

子宮頸がんの前の段階と症状について

子宮頸がんは高リスク型のHPVに感染してしまい、長期間気づかずにそのまま感染状態が続くと発症してしまいます。

子宮頸がんになる前に、まず子宮頸部に異常な細胞が増え、その状態を、異形成といいます。

異形成が認められても種類があり、軽度のものは自然に治癒することもあるのですが高度異形成とされる細胞の場合は子宮頸がんが発症する可能性が高くなります。

検査結果にもさまざまで段階が付けらているので、その段階を把握しましょう。

子宮頸がんの最初の段階を上皮内がんといい、がん細胞が表面だけにとどまっている状態です。

更に進行すると上皮の下に浸透され浸潤がんとなり、転移を起こす可能性が高まり、状態によってがんのステージが分かれています。

子宮頸がんはほとんど症状がないことがおそろしいところで、気づいたときには進行した状態だったということもありますので、定期的な検査をすることをおすすめします。

病気が進行してからあらわれる症状として、性交時の出血、不正出血、おりものの増加やありものの悪臭、下腹部の痛みなどがあります。

その症状は他の子宮系の病気でも現れることがあるので、症状が出たらすぐに産婦人科へ行きましょう。

検査について

子宮頸がんの検査を無償で行っている自治体もありますので、まずは調べてみましょう。

子宮頸がんの検査は産婦人科で行ってくれます。

子宮頸部は子宮の中でもかなり浅い位置にあるので、痛みを伴うこともなく検査することができます。

問診をして内診をしてから、子宮の中に綿棒のようなものを膣から入れ、少しこすって細胞を取る検査をします。

子宮頸部細胞診という検査で、検査結果にもクラス分けがあり、6クラスに分かれており、クラスが上であればあるほどがんに近い結果となります。

検査で大丈夫であっても1年に一回、検査結果次第では半年に一回や3か月に一回などといった検査を受けることが必要です。

予防について

子宮頸がんの予防として一番今期待がかかっているのが子宮頸がん予防ワクチンです。

しかし、今副作用が強いと問題となっており、子宮頸がんのワクチンを受けたとしてもHPVの65%ほどの予防にしかならないので、絶対に子宮頸がんにならないといったわけではありません。

もちろんコンドームはしないよりもするほうが圧倒的に良いですが、それだけでは防ぎきれないこともありますので、定期的な検査を心がけ早期発見に努めることが大切です。

検査を病院ではしたくないといった場合には自宅で検査できるキットもありますので、利用してみるのも良いですね。

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