クラミジアは日本では一番多い性病と言われます。

無症状であることも多いため、気づいていない人も多く拡大させてしまうことが多いようです。

自分は性病に無縁と思ってる人であっても実はクラミジアという場合も十分に考えられます。

日本にクラミジア感染者はなんと100万人以上いるといわれており、圧倒的に感染者が多い性病です。

クラミジアの感染は10代から20代の男女に多いとされ、性行為が盛んな時期であったり、性病への知識が普及していない事が原因であると考えられています。

また、無症状であることが多いのでそのまま性交渉をしてしまい、感染を拡げてしまうことが多いので注意しましょう。

女性に多いクラミジア感染症

クラミジアの感染者は女性でも約6割と言われるほど、近年で最も感染者が多い性感染症と呼ばれています。

クラミジア感染症自体は、薬などによる治療で簡単に治りますが最も怖いのが後遺症になります。

性感染症で後遺症と聞くとイメージしにくいかも知れませんが、自覚症状が少なく感染自体に気づかないケースが多い事が問題となります。

自覚症状が少ないと感染に気づくのが遅くなり、病原体があらゆる器官や臓器に悪影響を及ぼすが考えられます。

特に女性の場合は、膣から卵管や子宮頚管や骨盤などへクラミジアの感染範囲が広がり、子供を産む為の機能に重大な影響を及ぼします。

また一度クラミジアにかかったが治療により治ったと安心は出来ないのが、クラミジアを含め性感染症の厄介な部分でもあります。

感染について

クラミジア感染症はどうやってうつるのかというとクラミジアトラコマティスという病原体が感染して発病します。

感染者との粘膜同士の接触、精液や膣分泌液を介して感染するので、セックス、アナルセックス、オーラルセックスで感染しますが喉への感染もするので注意が必要です。

クラミジアにかかっていることで、HIVの感染率が3倍から5倍っも増えてしまうので、クラミジアにかかっているだけで他の病気の感染率も高くなってしまいます。

母子感染もする性病なので、妊娠をした場合には検診でクラミジアの検査があります。

クラミジアの症状は目立たない

クラミジアは若年層に感染が増えている病気で、原因の一つとして症状がわかりにくく感染者が無自覚なまま性行為に及び感染を広げている可能性があります。

クラミジアは自覚症状が少ない事から、感染者は増加傾向にありますが、その他、口から喉に感染したりと感染も多様化傾向にあります。

症状が出ても、症状が軽い為に、大した事はないだろうと思ったり全く気付かない事は良くあります。

女性は、おりものの増加などの異変は確かにあるはずですが、見て見ぬフリではありませんが様子を見る様な人が多いのが実情です。

男性は、性器や尿道の違和感などがありますが、人によっては症状が出ない場合も有ります。

症状について

まったく無症状という人も多いのですが、症状が出る場合もあります。

男性の方が症状が出やすいともいわれていますが、男性でも出ない人もいますので、注意をしてください。

男性の場合の主な症状

尿道が痛いんだよな~

・尿道からの濃(膿み)
・排尿痛(強い場合もありますが、違和感といった軽いものもあります)
・尿道のかゆみ、違和感
・精巣の腫れ
・軽い発熱や痛み

尿道から膿みが出ることがありますが、サラサラとした膿みである場合も多いので尿の残りと見過ごしてしまう場合もあります。

量はかなり少ないので気づかずにそのままになってしまうことも多いのですが、ドロドロとした粘り気のある膿みが出た場合には性病を疑いましょう。

男性器を異性や同性に含ませてしまうと、喉にも感染してしまい、これも膿みや精液が喉の粘着部分に接触してしまうことが原因です。

クラミジアを放置すると、前立腺炎や血精液症になることも考えられますので無症状であっても一度検査してみると良いですね。

女性の場合の主な症状

女性は男性と異なり、男性は尿道に感染しますが、女性は子宮頸管に感染をおこし放置すると子宮頸管炎になります。

その後、腹腔に侵入し、骨盤まで拡がってしまいさまざまな症状を引き起こすこととなります。

最近、おりものが増えたみたい、、、

・おりものが増える
・不正出血
・下腹部の痛み
・性交渉時の痛み

女性はほとんど症状が出ることがありませんが、上記のような症状が出る場合もあり、約半数の人に症状が出るとされます。

女性がクラミジアを放置したり、気づかないままでいると卵管炎を起こすことになり、子宮外妊娠や不妊症の原因になってしまうこともあります。

さらに上腹部に県船が広がることで肝臓まで達し、肝周囲炎を引き起こしてしまうこともあります。

口への感染

オーラルセックスなどにより、喉に感染してしまう例が近年かなり増加しています。

性行の場合にはコンドームをするなどして感染を防止することもできますが、オーラルセックスの場合は予防がありません。

ですから、無症状の人とオーラルセックスをすることによって感染してしまうのです。

女性や同性が男性器を口に含んだ場合には、男性の性器から女性の喉に感染してしまうという場合と女性の喉から男性の性器に感染してしまうという2パターンの感染リスクがあります。

風俗店を利用することにより、口腔を介してクラミジアを感染してしまうことも多いようです。

咽頭炎を起こすことで慢性の扁桃腺炎になることがあり、扁桃炎になりやすいといった方はクラミジアの感染を疑いましょう。

主な症状

主な症状は、のどの腫れ、のどの痛み、発熱、などで、咽頭クラミジアは無症状の場合がほとんどだといわれています。

扁桃炎が増えて熱が何度も出るといった場合に医師にいわれて検査した結果見つかったという場合が多いようです。

内科の医師で喉にクラミジアを疑う医師は多くないので、1度や2度の扁桃腺炎では見つからないことのほうが多いです。

性器への感染とは感染部位が違うので、咽頭だけが感染してしまう、性器だけが感染してしまうということもあります。

検査方法

検査をするには病院に行くこと、自治体の保健所で受ける方法、そして自宅で検査キットで検査する方法があります。

・病院に行く場合

病院に行く場合には男性は泌尿器科、女性は産婦人科で受けることになります。

自覚症状がある場合は病院で検査を受けるのが一番の早期診断になります。

・保健所

保健所ではHIV検査は無料で匿名で受けることができます。

そのほかは有料であることが多いですが、ほとんどの性病に対応してくれます。

曜日などが決まっていることが多いので、曜日と時間を問合せしましょう。

・検査キット

忙しくて病院にはなかなか行けないといった場合や病院にはちょっと行きづらい、といった方は自宅で検査をすることができるキットが良いです。

匿名でできる検査がほとんどですので、誰にも知られず性病検査を気軽に受けることができますね。

検査方法

男性の場合…出始めの尿を採取し、検査することになります。

女性の場合…子宮頸管からの分泌物を採取し検査することになります。

咽頭感染の場合…咽頭周辺の液を採取して検査することになります。

感染の可能性があった日から2.3日で検査をすることができるので、症状がない状態でも検査することができますので、可能性を感じた場合はすぐに検査をしましょう。

パートナー同士でお互いに感染を防ぐ事ためにも、パートナーと一緒に検査する事も大切です。

クラミジアの治療

男女ともにクラミジアに有効な抗生物質を1日~7日間飲むことが基本となります。

クラミジア感染症を治療する為に、抗生物質を投与し2~3週間で完治します。

他の病気風邪や持病などで、抗生物質の入った薬を服用したらどうなるのか。

抗生物質の成分も色々ありますが、クラミジアに効く抗生物質が入っていて、その事によりクラミジアも治癒されるケースも可能性としてなくはありません。

しかしそういう事もなくクラミジアが自然治癒する事はなく、ただ気づいていない為に重症化するケースも当然の流れで出てきます。

女性で言えば子宮頚管炎、男性であれば副睾丸炎などを発症するなど重大な自体を招く事がある事を忘れてはいけません。

早期発見によりクラミジアの治療は一ヶ月くらいで終わるのので、少しでも疑わしい症状がある場合は検査すると良いでしょう。

治療に用いられる抗生物質は、クラミジアに感受性を持つアジスロマイシン単回内服の治療方法があり、他にもクラリスロマイシンやミノサイクリン、ドキシサイクリンなどを7~14日間に渡って内服するという治療方法もあります。

パートナーがいる場合は相手も同時に治療する事が重要です。

どちらか片方しか治療を行わなかった場合、一度治っても、治療後に性交渉を行えば未治療のパートナーから再度感染することになり、いつまでも完治できません。

治療後の検査で再度「陽性」が出た場合は、抗生物質の種類を変えて結果が「陰性」になるまで治療を行います。

デリケートゾーンのケア 性病検査青