女性にはなかなか知る機会のない男性の性器トラブル。

女性と同じように男性の生殖器も複雑なので悩みやトラブルは絶えません。

ペニスのサイズについて

男性は、女性に比べ自分の性器の形状や長さや太さを気にしている人が多く、更には睾丸(こうがん)の大きさや、精液の量、カウパー液の量まで気にしている人もいるようです。

他の人と比べ、自分の性器は平均的なのか?パートナーは満足しているのか?など気にしてしまうようですね。

日本人のペニスのサイズは平常時で平均5cm~10cmで勃起すると10cm~13cmまで膨張すると言われています。

世界平均と比べても大きいのがアフリカ諸国で平均が20cmあり、欧米諸国はアジア諸国に比べると平均値が大きいとされています。

ただ、これらの調査は自己申告によるデータがほとんどなので信ぴょう性に欠けますのであまり気にしなくて良いでしょう。

いずれにせよ、性的興奮をしていない女性は男性器を見ても興奮をしません。

女性の性的興奮は男性に比べゆっくりとしていますが、それでも筋肉質な胸板であったり、スラリと長い指先であったり、上に持ち上がったお尻などに魅力を感じる女性はいますが、いずれにせよ興奮していない状態で性器に興味をおぼえることはありません。

興奮する条件として、自分の好きな男性の性器に対して性的に興奮するというのが多くの女性の意見のようです。

包茎

通常むけていて、勃起時にも違和感なくむけているペニス以外で仮性包茎とは亀頭が包皮に覆われている状態のことです。

通常時は亀頭が包皮に覆われていて勃起すると自然に亀頭が露出する、または勃起しても亀頭は露出しないが痛みを伴わず手で剥いて露出させることができる状態を仮性包茎といいます。

通常時にも勃起時にもむくことが出来ない状態を真性包茎といいます。

また、通常時はむけるが勃起時にむけない、勃起時にむけても包皮口が狭くて締め付けられるような状態をカントン包茎と呼ぶ事もあります。

一般的には、包茎と言えば真性包茎のことで、仮性包茎と言う医学的な言葉が無いのは仮性包茎が自然な状態だからです。

見た目の問題から包皮切除の手術をする人もいますが、真性包茎とカントン包茎以外は手術は必要は無く健康保険は適用されません。

亀頭部に包皮がかぶっている状態を指し3種類に分けられます。

仮性包茎

日本人男性の8割がこれだといわれており、多くがこのタイプの包茎とされています。

通常は皮をかぶっていますが、勃起時や、自分でペニスの皮を根元に向けてひっぱると容易に亀頭があらわれる状態です。

日常生活や繁殖行動には問題ありませんが、包皮と亀頭の間に恥垢が溜まりやすいので、入浴時によく洗うことが大切です。

真性包茎

普段から包皮がかぶった状態の包茎で、勃起時に手で剥こうとしてもむけない場合もあります。

真性包茎は日本人男性の1~2%と言われており、包皮の口が狭い包皮口狭窄型と亀頭と包皮がくっついてはなれない包皮亀頭癒着型があり、皮をひっぱっても亀頭が露出しません。

勃起時には亀頭が締めつけられ、かなりの激痛を伴うため治療が必要です。

嵌頓(カントン)包茎

普段より包皮がかぶさった状態なので仮性包茎と間違われます。

真性包茎に比べて包皮口は広いですが、亀頭よりは狭いため亀頭を露出できない状態です。

勃起時に手で包皮を剥く事ができるが、包皮が狭いためペニスをうっ血させるため危険な包茎です。

ムリに露出させて勃起すると亀頭が締めつけられて最悪は壊死を起こすこともありますので診察を受け適切な処置が必要です。

勃起障害・ED

男性を悩ます勃起障害ですが、これは心と体のトラブルによるものです。勃起は心も体も健康でないとうまく働かないデリケートなもの。誰でもEDになる可能性を持っています。

勃起が出来なくなることをインポテンツといいますが、これはドイツ語で性的不能という意味なので適切ではありません。

正しくは勃起機能低下を表す英語のED(Erectile Dysfunction)といいます。

日本性機能学会ではEDを「通常性交のチャンスの75%以上で性交ができない状態」と定義しています。

原因はさまざまなものが考えられ、機能性EDと器質性EDに分かれます。

機能性ED

不安、ストレス、緊張過多、躁うつ病など精神的な問題が原因で起こるものをいいます。

急激なストレスで交感神経が緊張して血管が収縮し、海綿体平滑筋の緊張により、海綿体への血液の流れが遮断されるために起こると考えられています。

気質性ED

血管や神経、内分泌器など身体的な障害による勃起不全です。

一部の降圧剤やうつ病治療薬などの副作用が影響する場合や、加齢で男性ホルモンが欠乏した際のEDもこの器質性にあてはまります。

バイアグラで勃起は治る?

バイアグラとは米国ファイザー社が開発した勃起不全治療薬のことです。

シルデナフィルという成分が、勃起を抑える酵素のはたらきを阻害し、勃起を持続させます。

効果は個人差や体調によって異なりますが、機能性EDにはかなり効くようです。

ただし、日本で正規に購入するには医師の処方箋が必要です。

早漏

性交時にピストン運動やオーラルセックスをして射精するまでの時間が異常に短いことをさします。

膣内に挿入後30秒間射精を我慢できない状態だと早漏だといわれていますが、でもこれには個人差があり、性交するパートナーの感じ方によってもかなり違ってくることです。

米国の泌尿器科学会は、早漏の定義を性行為時に毎回、女性器に挿入して1分以内に射精してしまう、又は挿入前に射精してしまい射精をコントロールできないストレスを感じたり、性行為を避ける状態を指すとされています。

このような用件を満たしている場合は治療の対象になり性機能障害であると定義されています。

また、性の学会によると「性交の際にパートナーが満足しないうちに男性が射精してしまうこと」をさし、その時間は厳密には「1分~2分以内」と定義づけられています。

女性が早漏だと判断する場合は、自分が満足する前に男性が射精してしまうケースが多く、性行為の際には女性の方が性的満足を得るのが遅いため、男性が自然に自分の欲求にまかせて射精した場合は女性からすれば早漏だと考える可能性が有ります。

女性の満足度は、射精したら満足する男性と比べると複雑で雰囲気や体調にもよることが多いのです。

逆に考えると、たとえ挿入時間が短くても、クリトリスやGスポットをゆっくり時間をかけて愛撫してオーガズムを迎える事ができれば満足感を得ることができます。

射精までの時間が短いと悩んでられる方はまずは膣以外で女性をオーガズムに至らせる方法を磨くと良いでしょう。

その他、年齢による要因もあり年齢を重ねると挿入から射精までの時間が長くなる傾向にあります。

ですので経験を重ねることで射精までの時間が長くなるので経験を重ねることで射精をコントロールできるようにもなります。

早漏の原因

ほとんどの場合、男性の身体機能には問題がありません。

主に心因性のもので男性が性欲をうまくコントロールできないときに早漏となりやすくなります。

また、経験のあまりない若い男性は射精が早い傾向にあります。

ただ、包茎による刺激への過敏、慢性尿道炎、前立腺の慢性的な炎症など器質的に問題がある場合もまれにあります。

基本的には慣れの問題ですので、パートナーと息を合わせながの性交と回数を重ねることで解消する問題です。

早漏克服トレーニング

性器を刺激してイキそうになったら刺激を止め、射精感が弱まったらまた刺激をして、3回繰り返して4回目で射精する。

慣れてきたら性行為の中で同じように取り入れていくと良いでしょう。

遅漏

性交時に射精にいたるまでの時間が本人の意思に反して異常に遅れることをさします。

20分以上ピストン運動をしても射精できない状態ですが、早漏と違い男性的にはそれほど問題は無いようです。

早漏と違い女性がオーガズムに達する前に射精することはまずないので、長く快感を与え続けられると好意的にとらえているようです。

しかし、20分以上のピストン運動では男性も疲労困憊でしょうが、女性だっていいかげん粘液が出なくなってしまい、こすれるだけの苦痛と疲労を伴う性交になってしまうので忌避されがちです。

また、ただ遅いだけではなく膣内で射精ができない状態は膣内射精障害といって妊娠を望むカップルにとっては深刻な問題です。

そして遅漏は女性にとって痛みを伴うことが多いので注意が必要です。

女性の体はオーガズムを迎えると5~10秒後に平常に戻ろうとする消退期という状態になり愛液が分泌されなくなるので摩擦が痛くなってきます。

オーガズムまでいかなくても気持ちが冷めたり興奮が冷めてくるとやはり愛液の分泌が少なくなり女性にとっての体の負担が大きくなり苦痛を伴います。

遅漏の原因

一説には自慰行為のしすぎや自慰行為の時に強く握り過ぎるなどで刺激に対する男性性器の感覚の低下により膣内で感じにくくなるのではないかと考えれれています。

もしくは抑鬱状態であったり、糖尿病や神経症などによる皮膚感覚の低下によっておこることもあります。またアルコールの過剰摂取により感覚が麻痺している時にもよくおこる現象です。

幼い頃のトラウマや深層心理に問題を抱えている人がなることも多いのでまずは、精神科や心療内科に相談することをお勧めします。

自慰行為は遅漏の原因となることもありますが、精神面での問題の時などには自分の意志で射精させるための練習になるので、病院で自慰行為を勧められることもあります。

遅漏克服トレーニング

マスターベーションの時は軽く握るようにし、行く時まで軽く握り射精に至れるように慣れなどすると良いでしょう。

ただ、マスターベーションの方法が原因でない場合、例えば精神的なストレスや葛藤などが関係している場合は段階的な改善が必要です。

妊娠に対する恐怖や、性行為に対するトラウマ、女性器に対する嫌悪感などでも射精しずらくなったりします。

このような場合は出来るだけリラックスした心境を保てるようにしましょう。

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