女性は全身が性感帯ではないかといわれるくらい、とても感じやすいからだをしています。

男性も女性もからだの部分で感じる場所は大体同じですが、女性の場合、愛撫をされれば、たいていどこでも感じてしまうものです。

個人差によって感じやすい場所が違いますが、大多数の人が感じる場所は耳・首すじ・乳首・おへそ・性器・手足の指先・太ももの内側などです。

中には、背中や脇の下の愛撫に強く反応する人もおり、乳首は指でコリコリといじったり、口の中でころがしたり吸ったりされるのが快感です。

性器も同じように人差し指や中指でやさしくなでさすられたり、口で性器全体を舐めまわされたりされると強い快感を得られ、この時点でオーガズムを迎える女性もいるかもしれません。

性器についていえば、女性は男性よりも感じる場所が多く大陰唇、小陰唇、膣前庭といった外性器のほとんどが感じる部分です。

そして、クリトリス。ほとんどの女性はここを刺激することによりオーガズムを得ることが出来ます。

クリトリスは細かい毛細血管が集まっているので、まさに男性のペニスのような働きをします。

同じといえば勃起するところ。女性が興奮するとクリトリスに血液が満ち、コリっと固くなります。そして通常の2倍くらいには赤くふくれます。これがクリトリスの勃起です。

男性のように射精こそしませんが、この状態のクリトリスに刺激を与え続けると女性はオーガズムを迎えます。全身を貫くような心地の良い快感です。

ですが、クリトリスが通常の状態で触られたり、異物があたるととても痛いのですが、勃起している時には刺激が気持ちよく感じます。

膣内の入り口から子宮までの3分の1くらいまでは女性は感じる場所ですが、膣はそれほど快感をもたらしません。

少数ですが、Gスポットやポルチオと呼ばれる膣内部の小さなポイントで感じる人もいますが、大多数はやはりクリトリスが1番感じる場所のようです。

女性がイクポイント

クリトリス

膣でオーガズムを得るよりクリトリスでオーガズムを達する女性の方が多いようです。

身体の外に露出していて自分で触りやすく刺激の強弱もつけやすいクリトリスは女性がマスターベーションでイクポイントとなります。

セックスの時、ペニスを挿入中にクリトリスを刺激されることでオーガズムに達するという女性も多数存在します。

Gスポット

Gスポットの場所は、膣に指を挿入しお腹側に指を曲げてみてザラザラした感触がしたり、少しだけくぼんだりする場所、場所には個人差が有りますが膣口から3~4センチの場所がGスポットです。

非常に敏感な性感帯ですが医学的根拠は無く、ここを刺激されても感じないという女性もおり、全ての女性に存在する性感帯ではないとも考えられています。

尿道から液体を噴出する潮吹きは、このGスポットを刺激する事で起こりやすくなると考えられています。

ボルチオ性感帯

膣の奥にはボルチオ性感帯と呼ばれるイクポイントが有り、子宮膣部がその部位にあたります。

ここをペニスで突かれると全身を揺さぶるようなオーガズムが得られ女性もいます。

子宮口は成長にしたがい大きくなりますが、ペニスが当たる面積が大きくなるとその刺激を敏感に感じれるようになります。

一方で大きな快感が得られる女性もいれば、快感ではなく痛みしか感じない女性もいます。

愛撫について

ここでとても重要なことを覚えておいてもらいたいと思います。

女性は性行為をとても特別な儀式だととらえています。

男性は相手に好意をもっていなくても性交渉に及ぶことができますが、女性は相手をよく知っていて好意をもっていないと性行為そのものを忌避してしまいます。

たぶん、からだの構造上受け身にならざるを得ないため、自己防衛本能が働くのだと思います。

ここが男女の性に対する考え方の違いです。

それゆえ、女性は実際に男性のペニスを挿入されるよりも、その前段階の前戯と呼ばれる時間に重点をおいています。

この時間は、女性にとっては男性に愛されているという実感を得られる時間でもあるのです。前戯の時間が短かく、なおざりに適当に流されてしまうと気分が乗らず快感の量も少なくなります。

女性は性行為にいたるまでのシチュエーションを五全部で感じとって興奮へと自分を高めていきます。

セックスとはとても気持ちよく男女間の愛を深めるために必要な行為ですが、女性からするとデリケートな内部にまで男性を受け入れる行為ですから、ちょっとでも痛みを感じると恐怖心を覚え快感どころではなくなってしまうのです。

それゆえ、女性の半数以上が男性のペニスを挿入される行為よりも、クリトリスの刺激や全身の愛撫の方がより気持ちいいと答える結果となっています。

実際、男性のペニスを挿入されなくてもオーガズムを得られますし、挿入は男性を喜ばせるために行い、男性が快感を得ているのを見て自分も興奮するという行為です。

では具体的な愛撫のポイントを説明します。

・どこを愛撫するにしてもとにかくじっくりと時間をかけることが大事です。

・決して力を入れずになでるような指の動きで、弱すぎるかな?くらいの力でも十分女性は感じます。

・ただ同じような動きを繰り返すのではなく、時にはそっと動かし時には早めに動かしてみて緩急をつけるととても感じます。

・体じゅうをマッサージするような、ゆっくりとじっくりと時間をかけて女性の体をやわらかくしていくようなイメージで愛撫すると、女性にとってはたまらない快感となります。

・わざと焦らしてみて、反応がいいところは避けて愛撫すると女性はもっと触ってほしくてどんどん乱れていきます。

とにかく、女性には力強さは必要ありません。

女性は男性の思いやりや優しさ、愛の深さをセックスで感じとります。

そしてその愛情に比例して感じ方もどんどん大きくなっていきます。

女性にとってセックスはからだを男性に投げ出すだけではなく、心までも預ける行為だからです。相手への愛情の深さとセックスの快感は比例します。

ペニスを激しく膣内に入れたり出したりするピストン運動も、男性が激しく動いて快感を得ている様子をみて興奮しますが、実はそれほど気持ちよくはないものです。

激しいピストン運動よりも、ペニスをゆっくり動かし、先の方だけの浅い動きのほうが、膣の奥ではなく膣の入り口により刺激を加えられるのでとてもよく感じます。

女性の心とからだのしくみを知ることで、セックスがとても深く素敵なものへと変わります。男性は充実したセックスライフのために、女性のことをよく理解してあげてください。

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